表示しなくてもよい成分

自分が使う化粧品にどんな成分が含まれているのか把握できる反面、その成分を含んだ化粧品の使用に関して、自己責任で行なうというニュアンスになってきています。しかし主に使われている成分についてはその性質や副作用などについて、多くの書籍やサイトで調べることができます。しかしキャリーオーバー成分まで私たち消費者が知ることはほとんどありません。

メーカーに問い合わせすれば、表示された以外の成分やその影響の有無について説明してもらえるかもしれませんね。それが現在では化粧品に含まれる全成分を表示しなければならなくなったので、かつての表示指定成分とその他の成分が同じように表記されるようになりました。例えばノンアルコールと謳われている化粧品の中には、安定目的にアルコールが使われている商品も可能性としてはある、ということです。

以前は化粧品に含まれる成分について、指定された成分のみが表示義務とされていました。化粧品に使われる成分は数千種類にもおよび、すべての成分を把握することは素人の私たちにはまず不可能です。この表示指定成分とはまれに皮膚に何らかの悪影響を及ぼす可能性がある成分で、102種類の成分が指定されていました。

香料無添加、着色料無添加、などと謳った化粧品についても、表示されている全成分について調べてみると、意外な化学成分が含まれていることもあります。しかし全成分表示とされていても、実は表示しなくてもよい成分があるのをご存知でしたか?それはキャリーオーバーと呼ばれる成分のことで、原料を安定させたり成分を抽出する際に使われる成分などをさします。